公務員としての仕事は社会への貢献や安定した雇用が魅力ですが、その職務内容や環境からくるストレスや負担が体の健康に影響を及ぼすことがあります。
この記事では、公務員が体を壊す理由と公務員が体を壊さないようにする方法について紹介します。
本記事の内容
- 公務員が体を壊す理由
- 公務員が体を壊さないようにする方法
- 最も大事なのは自分の体調
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- 今の自分の市場価値がわかる
- 公務員の市場価値を理解している
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公務員が体を壊す理由
公務員が体を壊す理由について紹介します。
期待による激務部署への異動
公務員の世界は明確な仕事の成果や評価が数字では現れてきませんので、どれだけ大変な部署を経験してきたのかが分かる人事異動の経歴で、これからの期待感や出世スピードが変わって来ます。
なので、出世が見込まれる職員や若手のやる気ある職員は、激務の部署や責任の重い部署へガンガン異動させられてしまいます。
激務の部署や責任の重い部署は普通の窓口職場と違い非常にストレスがかかるので、メンタルをやられる職員が一定数出てきてしまいます。
私も3ヶ所目と4ヶ所目の部署は、残業が毎月100時間を超えるような激務で責任の重い部署でした。
激務による過度な残業時間
私は今までに激務の部署を2ヶ所経験しましたが、残業時間は月100時間、年間1,000時間を遥かに超える終電帰りは当たり前で土日も出勤という部署で何年も仕事をしてきました。
残業が月100時間を超え始めると、毎日仕事三昧でプライベートの時間はほぼ取れませんし、土日も出勤で休みが中々取れないような状態に陥ります。
休みを取れない状態で毎日終電まで働くと、体力も精神もガンガンすり減っていき、限界を突破すると『うつ病』を発症したりとメンタルが完全にやられます。
私は激務部署を7年勤めたタイミングでうつ病を発症しました。心も体もボロボロに⋯
世間からは公務員は楽な仕事だと思われているかもしれませんが、採用人数が減るにも関わらず仕事量は増えており、求められる仕事のレベルも上がってきているので、激務な部署はどんどん増えているのが実情です。
数年単位の部署異動
公務員は数年単位で部署異動があり、今の部署とは全く無縁の仕事に就くことも珍しくありません。
数年単位の部署異動により1から仕事を覚え直すのはかなり大変なうえ、年下に仕事を教えてもらうことも当たり前なので、人によってはストレスの原因となるでしょう。
また、自分と相性の悪い部署ばかりへ異動してしまうこともあり、何年も我慢して仕事をしているとメンタルをやられてしまいます。
市民からのクレームや監視
公務員の仕事は個人情報などを除き原則オープンにすることができるため、市民からクレームを受けたり監視をされることになります。
公務員の仕事に目を光らせて、評価や監視をするような方は公務員叩きをしたい人が多く、些細なことでもクレームを言ってきますので、非常にストレスが溜まり人によってはメンタルがやられます。
自分が真っ当に仕事をしていても理不尽なクレームを浴びせてきたり、過去の内容などでとばっちりを食らうことも珍しくないので、本当にストレスが溜まります。
議員や議会対応によるストレス
官公庁で働いていると部署によっては議員と関わることが非常に多いのですが、この議員対応が本当に大変でメンタルをやられる方は多いです。
議会の開催が近くなると、議員からの質問に答えられるように事前に大量の想定問答集を作成したり、議会中の議員からの資料要求は翌日までに準備する必要があったりと、徹夜で作成することも珍しくなく非常にストレスが溜まる仕事です。
公務員が体を壊さないようにする方法
公務員が体を壊さないようにする方法を紹介します。
仕事は適度に頑張る
真面目で仕事ができる人は適切な計画立てや仕事の優先順位の設定が上手で、必要以上に仕事ができてしまいます。
公務員の仕事は仕事ができない人のところへは行かず、仕事ができる人のところにどんどん行ってしまうので、強靭なメンタルを持っている人以外は適度に頑張るくらいに留めておきましょう。
細かいことまで気にしすぎない
公務員の仕事は正確にこなす必要がありますので、正確さをこだわり始めれば非常に時間がかかりますので、どんどん仕事が溜まっていってしまいます。
仕事を完璧にこなすことは大事ですが、適度にこなすことで問題なく流れていく仕事は、そこそこの完成度でキリをつけましょう。
ここら辺のさじ加減は先輩や上司の雰囲気によりますね!
周りの職員に助けを求める
残業になってしまいそうな場合や期限までに仕事が間に合わなそうな場合は、早めに周りの職員に手伝って貰えそうか相談しましょう。
公務員の職場でよく見かける光景は、一部の職員は残業ばかりしているのに、同じ部署の他の職員は定時で帰っていく姿。
それぞれ仕事の内容やこなせるスピードは違えど、同じ部署内で残業時間に大きな差が出てしまうことは問題なので、上司を含めて相談するのがかなり効果的です。
臨職さんや嘱託さんに力を借りるのも非常に大事ですよ!
最も大事なのは自分の体調
公務員が体を壊す理由や壊さないようにする方法について、色々と紹介してきましたが、最も大事なことは自分の体調を最優先に考えることです。
仕事の変わりは他の人でもできますが、あなた自身の変わりは誰にも出来ませんので、何よりも最優先に体調のことを考えましょう。
体が壊れてどうしようもなくなったら、休職したり転職するのも大事な選択肢なので、自分にとって最善の選択肢を取りましょう。
まとめ:公務員が体を壊す理由と対策方法
この記事では『公務員が体を壊す理由と対策方法|様々な要因が健康状態を悪くする』について書いてきました。
紹介してきたとおり公務員が体を壊す理由には様々な要因があります。
公務員として働くことに限界を感じているのであれば、一度転職を考えてみても良いのではないでしょうか。
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