私自身が市役所で15年間働いてきたのでよくわかるのですが、公務員は古い体制が蔓延り人間関係が上手くいっていない部署が割とあります。
人間関係が良くないと仕事の効率も下がりますし、孤立する職員も出てきて非常に風通りの悪い職場環境が出来上がります。
そこで、この記事では元公務員の私が公務員の公務員の人間関係が疲れる理由と公務員が人間関係で疲れた時の対策を紹介していきます。
正直言うと一度崩れた人間関係を修復するのはかなり難しいです。
本記事の内容
- 公務員の人間関係が疲れる理由
- 公務員が人間関係で疲れた時の対策
- 人間関係の疲れが解決できない場合は
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公務員の人間関係が疲れる理由
公務員の人間関係が疲れる理由を紹介していきます。
古い伝統や組織体制が健在
公務員の職場における各部署では、古くからの伝統的なやり方が多く存在し、これを非常に重んじる雰囲気があるので、古いやり方を捨てて新たなやり方を取り入れることを拒む傾向が強いです。
なので、若手の斬新な発想や効率的なアイデアはベテラン達から煙たがられ、若手からすると非常にモヤモヤした職場環境にあります。
古い体制を変えようとする動きを見せると、煙たがられ孤立してしまったり、上司からめんどくさい人認定をされて出世が遠のく可能性もあります。
年功序列の古い給与形態
公務員は年功序列の古い給与形態の世界です。
なので、若手がバリバリ働きベテランが怠けていても、給料はベテランの方がずーっと高いことになり、頑張る若手職員からしてみれば非常につまらない理不尽な職場環境にあります。
このように若手にとっては古い給与形態が人間関係を悪化させ、若手を孤立に追い込みがちなのです。
政治家に振り回される
公務員の世界は選挙で選ばれた議員の力が非常に強力であり、指示内容によっては意に反して行動をしなければなりません。
議員からの指示によっては他部署と対立することになり、人間関係が非常に悪化してしまうことがあります。
また、議員と仲良くすることで出世に良い影響を及ぼすときがあり、周りの職員を押しのけてでも議員に擦り寄る人が出てくることも人間関係を悪化させる要因の1つです。
厄介者でも権力を持つ
公務員は年功序列の世界なので、出世しなくとも歳を重ねるだけで偉くなったような感覚になりやすい職場です。
なので、仕事をせず文句ばかり言うモンスター職員のような厄介者でも、歳を重ねると職場内で権力を持ち始めてしまう場合があります。
そのような厄介者が権力を持つ職場の雰囲気は非常に悪く、厄介者に嫌われたものはどんどん孤立していくことになってしまいます。
公務員が人間関係で疲れた時の対策
公務員が人間関係で疲れた時の対策を紹介します。
職場の古い体制を理解する
公務員の古い伝統や体制が原因で人間関係が悪化し孤立してしまったのならば、古い体制を変えようとはせずに理解することに努めましょう。
古い体制を変えようとすればするほど煙たがられて孤立してしまうのは明確なので、自分が古い体制を受け入れるしかありません。
年功序列の古い給与形態を利用する
戦力になりきらないベテラン職員の方がバリバリ働く若手職員より給料が高い事実は、残念ながら変えることができません。
なので、年功序列の古い給与形態に悩んでしまうくらいなら、逆に頑張らなくても給料が上がる年功序列を受け入れ、仕事はそこそこで切り上げるようにしましょう。
厄介者には逆らわず順応にする
自分の部署に出世もせず勤続年数だけ無駄に長い厄介者がいる場合は、対立せずに仲良くする選択肢を取りましょう。
ベテランのモンスター職員に嫌われてしまったら孤立する可能性が非常に高まるので、目立たず順応に立ち回ることが重要です。
部署異動の懇願をする
今の部署が原因で孤立してしまっているのならば、課長級以上の管理職に部署異動を懇願しましょう。
ただ単に部署異動を希望するだけでは異動できないので、辞めることも頭の中にあるとの雰囲気を醸し出しつつ深刻な感じに相談すべきです。
『辞める』や『休職』の負のワードがでると管理職も放置はできないので、普通に異動希望を出す時よりはかなり効果があります。
孤立を逆に利用する
公務員は仕事ができて信頼のおける人に、どんどん仕事が集まってくるようになっています。
なので、孤立している人に対して仕事をガンガン与えてくることはありませんので、孤立を上手く使えば仕事の負担を減らしていくことができます。
人間関係の疲れが解決できない場合は
公務員が人間関係で疲れてしまった場合の対策方法を色々と紹介してきましたが、正直言うと簡単には改善できません。
紹介してきた対策方法で解決できれば良いですが、どうしても解決できずに職場にいることがストレスになってしまうようならば、転職や起業をすることを視野に入れましょう。
難関の公務員試験を突破した皆さんならば、ハイクラスな民間企業への転職や、得意な読み書きを活かしてライターやブロガーなど文章を扱う仕事で起業をすることは、非常に優位になることでしょう。
まとめ:公務員の人間関係が疲れる理由と対策方法
この記事では『公務員の人間関係は最悪!孤立した人が続出する職場環境』について書いてきました。
紹介してきたとおり、公務員の職場環境は古い体制が残っており、古い体制を嫌う人は孤立しやすく人間関係が悪化しがちです。
紹介してきた孤立した場合の対策法で解決できるならば良いですが、難しいようであれば諦めて働き続けるか、転職や起業を検討するのが良いでしょう。