公務員の仕事が覚えられないと感じることは珍しいことではなく、むしろ一般的なことと言えます。
しかし、いつまでも仕事が覚えられないと業務に支障が出ますし、自分自身も職場にいるのが窮屈になってしまいます。
そこで、この記事では15年間市役所で働いた元公務員の私が、仕事が覚えられず苦戦している方のために、覚えられない理由や対策方法を紹介します。
本記事の内容
- 公務員の仕事が覚えられない理由と対策
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- 公務員の市場価値を理解している
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公務員の仕事が覚えられない理由と対策
公務員の仕事が覚えられない理由と対策を紹介します。
年度始めは丁寧に教えて貰えない
公務員の4月5月は窓口業務を筆頭に非常に忙しいので、新人や異動者が丁寧に仕事を教えてもらうことができない傾向が強いです。
とは言え、新人や異動者が戦力にならないのは、既存メンバーにとっても辛いので、スキマ時間を見つけて教えてくれたりするので、周りで教えて貰ってる人がいたら自ら近づき一緒に教えてもらうように心掛けましょう。
教えてもらえるタイミングを待っていても、場合によっては数ヶ月放置されてしまい、いつまで経っても仕事が覚えられないので、積極的に教えて貰う機会を手に入れましょう。
仕事内容が難しい
公務員は法令遵守をモットーに仕事のマニュアルやルールが決められており、部署によっては仕事が非常に複雑で難しいです。
特に文章を読み込むのが苦手な方ほど、仕事を覚えるのに苦戦してしまうので、職場の中で理解しやすい難易度の低い教材があれば積極的に活用しましょう。
戸籍や年金などの職員以外でも関わりがあるようなものについては、一般人向けの初心者にわかりやすい教材が市販されていたりするので、1度本屋に立ち寄ってみるのもおすすめです。
制度やマニュアルが短期的に変わる
公務員の仕事は国や自治体が定める法律や条例、規則や規程によって細かく決められて行きます。
その中でも仕事内容によっては、短期的に制度が変わる場合があり、せっかく覚えた知識が役に立たなくなることがあります。
とは言え、制度が変わるのは枝葉の細かい部分が主なので、まずは応用編ではなく基礎から徹底して覚えるようにするのが、言わずもがな仕事を覚える上で非常に重要です。
数年単位の人事異動
公務員は民間と違い同じ内容の仕事を長年務めるということはほとんどなく、早いと2〜3年で新しい職場へ異動してしまい、今までの知識が役に立たなくなることがあります。
仕事を覚えるのが苦手な方にとっては、数年単位で新しいことを覚えないと行けない公務員の世界は厳しいかもしれません。
人事異動の面接の際に可能な限り今の職場に留まりたいという希望を出すことで、異動回数が減り仕事を覚え直す作業も減ることでしょう。
とにかくメモをとる
公務員はどの部署に行っても忙しく覚えることが膨大にあるので、基本中の基本ですが学んだことはその都度メモするようにしましょう。
簡単なことでも忙しかったり日数が経てば簡単に忘れてしまうので、教えて貰ってる最中は簡易的なメモを取り、その後落ち着いたタイミングでしっかりまとめ直しましょう。
まとめ:焦らなくても大丈夫
公務員の仕事が覚えられない理由をと対策を紹介してきましたが、焦る必要はありません。
公務員という世界、職場の環境を今一度理解し直し、その職場にあった立ち回り方法を見つけていきましょう。