公務員は給料面や雇用面で非常に安定しており、世間から羨ましがられる職業ですが、一部の人々はその職を辞める決断をします。
そして、公務員を辞める人達には共通する特徴があり、事前に辞めそうな職員を予想できることもあります。
そこで、この記事では15年間市役所で働いた元公務員の私が、公務員を辞める人の特徴について解説していきます。
公務員がヒューガンを使う理由
- 今の自分の市場価値がわかる
- 公務員の市場価値を理解している
- 公務員と同等以上の年収が狙える
- 公務員を求める企業がたくさんいる
- 他の転職サイトでは見つからない求人
- 無料で登録ができる
\ 公務員にピッタリのスカウト型転職サイト! /
公務員を辞める人の特徴
公務員を辞める人の特徴を紹介します。
マネタイズのできる優秀な人
公務員の仕事は利益を求める民間の仕事とは違い、法令に基づいた公共的な仕事になります。
なので公務員として働いていてもお金を稼ぐ力は全く身につかず、正確でミスをしない公務員としての慎重な立ち回りが身についていきます。
その中でも、冷静に自己分析できたりマーケティングの意識が強く、ビジネスという視点から物事を捉えられるマネタイズのできる優秀な公務員が一定数現れます。
このような自分の力でお金を稼ぐ力を秘めていることに気づいた公務員は、20代30代の若手を中心にどんどん辞めて転職や起業をしていきます。
副業で収入をあげたい人
公務員はご存知のとおり農業や不動産投資と言った一部の特定された副業を除いて、営利目的の副業が禁止されています。
とは言え、民間企業は副業解禁の流れになっており、従来からある内職やデータ入力などの副業以外にも、アフィリエイトや動画編集など在宅でできる副業は非常に増えてきているのが現状。
このように世間では副業で稼ぐ時代になっているにも関わらす、魅力的な副業ができない公務員に愛想をつかした人は、副業のできる民間企業に転職していきます。
公務員の雰囲気が合わない人
公務員の職場は笑顔溢れるようなキラキラとした職場環境とは程遠く、真面目な顔をした職員が淡々とマニュアル通りに仕事をこなしていく世界観です。
また、公務員の世界は年功序列が強く、上司だけでなく先輩への敬意は深く持ち、好かれるように立ち回らないと辛い思いをします。
このような年功序列で仕事の変化を嫌う古い体質が蔓延る公務員の雰囲気に合わない方は、どんどん辞めて行きます。
メンタルがやられてしまった人
今の公務員は世間が想像している楽な仕事とは程遠く、激務な部署が増えていたり市民からのクレーム対応に追われたりと、非常に病みやすくストレスの溜まる職場です。
特に公務員の若手は激務になりやすく、仕事ができて期待をされている人ほど、メンタルがやられて公務員を辞めてしまいます。
前例踏襲で仕事をするのが嫌いな人
公務員は迅速に正確性を持って仕事をすることが求められているので、失敗するリスクを抑えるために前例踏襲で仕事が進められることが非常に多いです。
前例踏襲で仕事をするのが嫌いで、色々なアイディアを出して仕事がしたい方は、周りから煙たがられたりと公務員の雰囲気に合わず、辞めていってしまいます。
まとめ:公務員を辞める人の特徴
この記事では『公務員を辞める人の特徴について』書いてきました。
紹介してきたとおり、マネタイズができたり副業をして収入アップを目指すような前向きな理由により辞める人もいれば、雰囲気が合わなかったりメンタルがやられたりと後ろ向きな理由で辞める人もいます。